ヘルスケア、ビューティ、食品領域を中心に、様々な業界の企業に対しブランディングからLTV向上までのALLデータを一元管理し、通販DXサービス（マーケティングDX）を展開する株式会社ピアラ（本社：東京都渋谷区、代表：飛鳥貴雄、以下「当社」）と、連結子会社である株式会社P2C（以下「P2C」）は、韓国コスメ「TONYMOLY」の日本における独占販売権を持つ伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長COO：石井敬太、以下「伊藤忠商事」）と業務提携し、「TONYMOLY」のブランディングパートナーとなり、独占販売特約店としての販売業務及び、マーケティング支援を行っていきます。
この度の取り組みは、「ブランド価値創造企業」への転換を目指し、当社が新たに展開を開始する1つ目の事業となります。
■世界50か国で展開する「TONYMOLY」とは
「TONYMOLY」は2006年に韓国で誕生したブランドで、韓国コスメならではの自然派スキンケア商品を主力に、数多くの高品質な商品をリーズナブルな価格で提供しています。特に、ポップなトマト型の容器が目を引く「トマトックス マジックホワイトマッサージパック」や、24Ｋ金成分が含有された「インテンス ケアゴールド24Kスネイルクリーム」は、日本でも広く知られている商品です。 また現在は、世界50か国で展開され、小売店舗数は350店舗超え、2022年度の売上は小売上代ベース120億円まで拡大しています。
実際に、大容量かつ1本で保湿・栄養・艶ケアができるワンダーシリーズの化粧水「モチトナー」は、発売当初から長く愛されているベストセラースキンケア商品であり、これまでの累計販売数は170万個を突破しています。さらに、韓国最大級のコスメレビューアプリ「GLOWPICK」が年に2回発表を行う「GLOWPICKアワード」では、これまで繰り返し受賞するなど、輝かしい実績を誇っています。
また、フローリアシリーズの100時間クリームは、発酵アルガンオイルを凝縮したカプセルが肌の上で溶けて浸透することから、韓国の寒さが厳しく乾燥しやすい冬を乗り越えられるクリームとして、名を馳せています。
これまで「TONYMOLY」の日本展開は、ECモールや韓国コスメショップなどの店頭販売が中心であり、一定の売上を保持しているのが特徴です。
そのため、今後日本におけるブランディングやマーケティング活動を強化していくことで、さらなるブランド拡張・売上伸長が見込まれます。
■店頭・ECの両軸でブランディング・マーケティングを含む販売活動を開始
当社は、認知拡大から理解促進などのトップファネル、ミドルファネルのマーケティングから見直しを図ることで、ユーザーとのタッチポイントを増やし、獲得効果の最大化を狙う「通販DXサービス」を展開しています。様々な施策を連動して実施することで、相乗効果を生み出し、クライアントの売上伸長に繋げています。またP2Cは、個人が作りたい商品を共創し、販売する子会社として、D2C・P2Cの企画・販売や、サポート業務を行っています。
この度ピアラグループは、「TONYMOLY」の日本国内における独占販売権を保有している伊藤忠商事と提携することで、これまでのマーケティングのノウハウやデータ分析力、コンサルティング力を活かし、「TONYMOLY」全体のリブランディングと、売上拡大に努めていく考えです
実際に、ピアラグループでは日本の市場動向やその他のヒット条件にマッチした商品の選定、商品ごとのPR施策、また小売事業者への卸販売やオンラインでの販路拡大などを行ってまいります。基本的に商品の流通に関わる業務はP2Cが担当し、マーケティング支援関連の業務は当社が担当することで、グループ全体で「TONYMOLY」の売上げ拡大に向けて並走していきます。
■今後の展開について
「TONYMOLY」は、ピアラグループが伊藤忠商事との提携に基づき展開する海外ブランドの第1弾となります。EC、卸を通じた販売で、3年後に小売上代ベース100億円を目指してまいります。今後、TONYMOLYグループとは、日本企業に対するOEMなどの需要にも対応していく予定です。TONYMOLYグループには、韓国有数の容器製造メーカーや化粧品のOEM工場もあることから、伊藤忠商事と連携し、韓国ビューティのエッセンスを含んだ商品企画なども行ってまいります。
【会社概要 伊藤忠商事株式会社】
| 商号 | 伊藤忠商事株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役社長COO 石井 敬太 |
| 所在地 | 〒107-8077 東京都港区北青山2丁目5番1号 |
| 設立 | 1949年（昭和24年）12月1日 |
| 事業内容 | 繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において、 国内、輸出入および三国間取引を行うほか、国内外における事業投資など、幅広いビジネスを展開。 |
| 資本金 | 253,448百万円 |
| 証券コード | 東京証券取引所プライム市場（証券コード：8001 ） |
| URL | https://www.itochu.co.jp/ja/ |
【会社概要 株式会社ピアラ】
| 商号 | 株式会社ピアラ |
| 代表者 | 代表取締役社長 飛鳥 貴雄 |
| 所在地 | 〒150-6013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー 13階 |
| 設立 | 2004年4月 |
| 事業内容 | １.ECマーケティングテック事業 ２.広告マーケティング事業 |
| 資本金 | 850百万円（2022年12月末） |
| 証券コード | 東京証券取引所プライム市場（証券コード：7044） |
| 関連会社 | 比智（杭州）商貿有限公司 、 PIATEC（Thailand）Co., Ltd. 、 株式会社PIALab. 、 台灣比智商貿股份有限公司 、 CHANNEL J（THAILAND）Co., Ltd. 、 PG-Trading（Vietnam）Co., Ltd. 株式会社ピアラベンチャーズ、株式会社P2C |
| URL | https://www.piala.co.jp/ |
【会社概要 株式会社P2C】
| 商号 | 株式会社P2C |
| 代表者 | 代表取締役社長 飛鳥 貴雄 |
| 所在地 | 〒150-6013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー 13階 |
| 設立 | 2022年4月 |
| 事業内容 | ・ブランド、店舗の企画、構築、宣伝、運営及びプロデュース業務 ・化粧品、美容用品、健康食品、アパレル、雑貨、キャンプ用品、各種 商品の製造、販売、輸出入 ・食品類その他各種商品の製造、販売、輸出入 ・医薬品、医療機器、酒類その他各種商品の製造、販売及び輸出入 ・通信販売及びダイレクトマーケティングに係るコンサルティング業務 ・宣伝広告に関する企画、運営及び代理、斡旋、紹介 ・展示会等のイベント企画、制作及び運営業務 ・デジタルコンテンツの企画、支援、制作、販売及び輸出入 ・古物営業法に基づく古物商 ・企業経営・人材育成に関する教育、研修及びコンサルティング業務 ・前各号に附帯関連する一切の業務 |
| 資本金 | 20百万円 |